二つ目の幸せは庭仕事、です。不思議だなあ?と思うのは庭そのものは小さい頃
からずっとずっとあったわけです。けれどほんの5〜6年前までは興味がない、
というよりどちらかといえば面倒臭い存在でした。
夏にはやぶ蚊がブンブン、新聞とりにいくだけで何か所も刺され、気がつくと雑草が
背丈ほどに生い繁り「本当〜にもう!」とぶつくさ言いながら雑草を引きちぎって
いたわけです。
きっかけは水道メーターの検診でした。我が家のメーターは庭の奥に鎮座しており
毎回検診の方が来るたびにその荒れ果てた雑草ぼうぼう、時には蜘蛛の巣なんかが
かかっている中をかき分けかき分け検診されていて(ああ!申し訳ないなあ。せめて
メーターまでの道を自分で作れないかなあ)と、ふと思ったわけです。
言うは易く行うは難し……はびこっていた雑草やら何やらの巨大な根は
ちょっとやそっとでは抜けず気分は開墾?開拓?ヘロヘロになりながら庭と
格闘しているうちに、なんだかどんどん愛着が湧いてきて、今ではもう気分だけは
モネ翁のジヴェルニーの庭ですよ。(まあ面積はせいぜい太鼓橋の上くらいの
せまーい庭ですが・笑)ここは寒色系のゾーン、こちらは薄紅のグラデーションと
計画を立ててはせっせと植え込み、冬の寒さで花が無くなってもミモザの花芽が
たくさん付いているの見つけては一人ほくそ笑んでいるという、庭仕事が好きすぎて
少々へんてこな人と化しています。


